ゆげのあさー教科横断型の視点から

寒い冬の、楽しい朝の様子を描写しているまど・みちおさんの「ゆげのあさ」です。
作曲は宇賀神光利さんです。

使用楽譜はまど・みちおさんの詩だけが集められた楽譜集の中から選曲しました。

ぞうさん まど・みちお子どもの歌102曲集 (株式会社フレーベル館)

こちらの楽譜は、現在では出版されていないのですが
同様のアレンジの楽譜を、一曲からダウンロードで購入出来るようになっています。

【@ELISE】ゆげのあさ(初中級)
http://www.at-elise.com/elise/DODPTO00133/

【東書webショップ】ゆげのあさ(斉唱・楽譜)
https://shop.tokyo-shoseki.co.jp/products/detail/16849

どちらも同じアレンジで、原曲と同様のものです。

寒い冬の日、外で遊んでいるときに吐く息が白くて
まるで汽車ぽっぽになったみたい

情景がはっきりと浮かんでくるような曲です。
寒いけど、元気に外で遊ぶ子どもたちをイメージして
この動画を作りました。

吐く息が白くなる頃、それは気温がぐんと下がって
日本でいうと、1月や2月の頃に、この歌はよく歌われています。
この動画の再生回数が突如上がっていくようになることによって、
今年もまた寒い季節がやってきたなぁ、と季節感を感じられるようになりました(笑)。

「汽車ぽっぽみたいに白い息が出ちゃうのは、どうしてなのかな?」
お子さんたちに、この問いかけをしてみるのもいいかもしれません。
または、お子さんの方から、「どうして口から白いゆげが出るの?」というお話があるかもしれません。
「ゆげのあさ」という音楽がきっかけになり、ここから自然科学のお話に繋げていけたら面白いですよね。

Q.寒いときに吐く息は、なぜ白いのか。
A.寒い日に、人の体の中にある温かい息が口から出て、外の冷たい空気に触れると
吐いた息が空気の中にある細かいチリに触れて、急に冷やされるので、その時にできた水のつぶ(水蒸気)が白く見えるため。

簡単に説明すると、こんな感じ。
とは言っても、空気中の細かいチリ・・・、などは、私は咄嗟には思いつけないんです。
理系脳ではないので💦この解答については、参考図書が、実はあります。

コチラを参考にしました。
↓↓↓息子のベッドタイムの読み聞かせに使っていた本です。
自然科学の分野に強くなると思います。
小学校の国語の授業で、普段やっている単元のものではない学外でのテストなどで
読解の問題が知らない文章で、いつもの力が発揮出来ないということもあると思うんですが
ふしぎのお話365を一年を通して寝る前に5分読んでいたら、とても自然に知識が身についていました。
初めて見る読解文でも、読んで知っている内容だなぁと思って、抵抗なく問題に取り組めたということです。
小学校2年生、3年生など大きくなると、絵本じゃないんだけどなぁ、でも読み聞かせって大事だよね〜と思う時など
自然科学系のお話はとてもいいですよ。
寝る前の読み聞かせが目的だったけど、国語の読解文にも役に立つとは思わぬ収穫でしたの。
このシリーズは、本当にオススメです!

 

お子さんたちは、どうしてだろう?なぜだろう?と、知りたくなる時がありますよね。
その時のどうして、なぜに対する答えを得る過程で、実感やイメージを伴うことにより
物事の深い理解につながっていくといいなぁと思います。

モンテッソーリのカーサで育つお子さんが、小さな頃から自然科学や歴史、地理などにも強いため、
その部分で何か参考に出来ることはないかなということ、
音楽と自然科学という教科横断型のものの見方、
そのようなことを考えている時に、この件にまさにぴったりなお子さんのつぶやきに出会いました!

@tottokoijyuさんとお子さんの会話です。
こちらに紹介させていただきます。
https://twitter.com/tottokoijyu/status/1205303210413420544

お子さんはまだ小さいけれど、正しく物事を理解していて、
このツイート見たときにすごいなと思いました!
そして、「ゆげのあさ」という曲をお子さんと歌う活動を、このあとさらに発展させるには
どういう広がりを持たせることが出来るか、という部分を考えている段階でしたので、ハッとさせられる内容でした。
@tottokoijyuさんもやはり、モンテッソーリ教育に興味があるということで、それがご縁となり、知り合うことが出来ました。
親子での会話で、自然科学にまつわるお話を何気ない形で
日常の中に取り入れているところが、とてもすてきです。

「ゆげのあさ」は、寒い季節に歌ううた、ではあるのですが
楽しく歌唱するところから、「吐く息はなぜ白い?」という自然科学のお話に展開させるなど、
音楽も自然科学のお話も縦横無尽に行き来しながら、お子さんの育つ力をサポートをしていけたらと思います。
このあたりを深く掘り下げることと、教科横断型の学びについても、今後も折に触れ書いていく予定です。

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