イルカはザンブラコと2年生の鑑賞教材Tinikling(バンブーダンス)について

なつかしい童謡



イルカはザンブラコは歌詞が紛らわしいですよね!

誰がザンブラコで誰がジャンブラコなのか
暗譜で歌うのが難しくて
それは子どもでも大人でもおんなじでしょうか。

イルカはいるか
バッタはバテた
カエルはかえる

というダジャレと共に、今自分は1番なのか3番なのか
とびこむのか、とびこせなのか
歌いながら混乱してくる歌です。
作詞の東 龍男さんが、きっとわざとそうされたのかなと思いました。
そこも笑いながら、楽しむことが出来たらいいのかなと。

お子さんたちと歌う時はそうなんですが、録音時は結構大変でした。

あ、え?今、何番歌ってるんだっけ

誰が何してる場面!?

と、歌いながらあたふたしました。



小学校2年生の音楽の教科書にも掲載されている曲です。

三拍子の曲です。
2本の竹のバーを、トン パッパ のリズムで
竹同士を打ってトンを鳴らし
竹を床に打ってパッパ を鳴らす。
その竹のリズムに合わせて、足を挟まれないように
竹を踏まないように足をステップさせる活動と一緒にこの曲を用いると
とても盛り上がるし、面白いです。
以前は教科書にもその遊びが掲載されていたような気がするけど
最近の教科書では、曲だけになっています。

副教材で、「うたはともだち」を使われている学校では、副教材の方に、竹を使ったステップ踏みのやり方が書いてありますね。

一部、こちらでも紹介したいと思います。

歌詞が紛らわしくて頭が大混乱なのに
竹のバーを踏まないようにステップするのも同時に行う。
そしてだんだんテンポもあげて行ったら、とてもエキサイティングな
音楽遊びになることでしょう。

ところで、2020年(令和2年度)から教科書が改定され、音楽の授業で学ぶ曲や鑑賞曲などにも変化がありました。

二年生の音楽の鑑賞曲として、世界の音楽を学ぶのですが、フィリピンのTinikling(ティニクリン)が新たに加わりました。この関連性はとても面白いな、と勝手にわくわくしておりましたが、フィリピンのTiniklingとは、バンブーダンスのことです。

二年生の音楽教材の中に、イルカはざんぶらことTiniklingが入っていることは、とてもユニークなことだと思います。

Tiniingをご存じない方もいらっしゃると思うので、モンテッソーリ校の小学校課程後期にあたる、grade4-grade6の生徒さんたちがおどるバンブーダンスの動画をご紹介します。

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