チャレンジーやりたいことがあるなら 思い切りやろう!

チャレンジ!は、小学4年生の教科書掲載曲です。
楽譜を見るまでは知らない曲でしたが、
現場の先生方がお作りになった曲だということです。
(舘内 浩二 作詞/舘内 聖美 作曲)
素晴らしい楽曲ですね!
この曲は斉唱ものと、2番のみ同声二部合唱になるアレンジとがありますが
斉唱のみの動画と、
二番の二部合唱のみの練習動画と、二つ動画を作成しました。

この曲は未来への前向きなエネルギーあふれていて、ほんとにすてきな曲です。

まず、ピアノの伴奏が、伴奏ではあるのだけれど
重要な役割を果たしており、どんなテンポ、どんなテイストの音楽を作っていくのか
その大部分をピアノが担っていると思います。
クラシカルな表現を追求してきたピアノの先生にレッスンしていただくと
なんか、あれ💦こういうんだったっけ!?みたいなことにもあるかもしれないですね。
(自分の、子どもの頃の経験です)
そういうことは、確かにあった。
チャレンジの楽譜みたら、ピン!とくるよ、知らない曲だけど
この曲のテイストは、いつものレッスン曲とは違うよね!
でもわかるよ、素敵だよねって言ってくださる先生、
現代においては増えてきているでしょうか、日本の音楽教育現場よ・・・(学校教育現場に関わらず)。
合唱にいろんな要素を取り入れていこう、という動きは
作曲家さんたちの中では、何十年も前からあったように思います。

私が子どもの頃、中高生の頃、伴奏者やっていて
表現する時に、完全に昇華し切れていなかったし、指導者になってからもそういう面では
ずっと悩んでいました。

それで、この曲は、歌い手側カラしても、発声がなかなか難しいですよね💦
この曲のテンポや雰囲気に合わせて歌うと、音程や響きがなくなりやすいかもしれません。
何しろ、歌詞がすてきなんです。
心が、グッと惹きつけられてしまうんですよね。
4年生が、自分がそうだと思っているみたい。
これ自分だわ、って思うみたい。
ところがですねぇ、実は大人もおんなじなんです。
4年生、10歳は驚くかもしれないが
大人もそれは、おんなじなんです。
えー、大人もなんですか、それマジですかって思ってるようだけど
結構何歳になっても、10歳とあんまり変わらないのです。

ちょっと冷静でいられないような、音楽と言葉になっており
表現として完成させるのがむずかしいんです。

私は、うたを歌う人間として、
どちらかというとゆったりしたものが得意だったんですが
様々な曲を表現したくなって、アップテンポのもの
声の出し方もゆっくりとは違う工夫が必要なものを、歌いたくなりました。

子どもの頃、できなかったです。
学生時代も、ダメだったな。
レッスンする立場になってからも、
そういう曲の指導は得意じゃなかった。

でも時代は進むし
音楽は多様になっていきます。

ちょっと分かりかけてきたのは、YouTuberになってからという感じで。

この曲のテイストに、自分の声の持ち味が合ってるのかどうなのか・・・
おそらく、もっと、元気な感じのはっきりした声がいいな〜と思った方もいるかもしれないですよね。
最初に、YouTubeのコメント欄にいただいたコメントが、表現に対して否定的なものでしたので
うん、確かにわかるなと思いました。
わたしも、もっと元気いっぱいに歌おうかな、とチャレンジ!してみたんですが
そうすると、最後までもたなかった・・・

•普通の声の人が、ムリなく伸びやかに歌う
•歌詞の内容に心を寄せる

ということを考えた時、どういうことに気をつけて歌うと歌いやすいのかな、という部分において
ずいぶん悩みました。

今なら、お子さんたちに伝えられることがある
準備できた気がしています。

この曲は、歌詞が素晴らしくて
うたううちにどんどん元気になり、気持ちが高まっていきますが
テンポも速く、お子さんたちは音程がなくなってしまいがちになります。
他の唱歌などで歌ってやってきた声作りは、この曲をうたう時、すっかりどこかに忘れてきてしまいそうになります。
わくわくな気持ちが勝るんですよね!すごくわかります。
でも、この曲を歌う時にも、合唱のために作ってきた声がいかせるとよいですよね!

いろいろ試したのちに、やはり、まっすぐな声で歌おう
原点に戻った演奏になりました。

歌詞に想いを寄せすぎると、声が汚くなったり、がなる感じになったりします。
心がグッと動いた時に、それも素敵な演奏になるとは思うんですが
(特に、お子さんたちの発表の場である時などに)
熱いハートと共に、冷静な頭で技術的な部分を同時に考えられる
合唱作りの場面で、この両立を目指していく時
お子さんたちが、自由な心の自立した一人の人間としてそこにいて
同時に、集団としてのまとまりや強さ、しなやかさを発揮できるようになる
こういう奇跡的な場面に遭遇する時があります。

またこういう奇跡に巡り会いたい。

早くコロナが収束して、新しい時代に合唱ができるようになるのを
心待ちにしています。

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