やまびこさ〜ん まねっこさ〜ん!!

やまびこさん (やまびこさん)
まねっこさん (まねっこさん)
で始まる、「やまびこごっこ」というこの歌、
ご存知の方も多いと思います。

一番と二番は、歌いやすいし、まねっこもシンプルなので
お子さんとすぐに取り組めて楽しいですよね。
二番の手拍子といっしょに歌う場面も、小さなお子さんのリズム活動に取り入れると
とても楽しく、かつ自然な形で付点のリズムも身につけられると思います。

実は三番があるってことをご存知の方は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか?
この「やまびこ ごっこ」は、三番が素晴らしいんです。
三番が楽しいんです!

おいかけっこのフレーズが2小節にまたがっています。
最初のメロディーが1小節歌ったところで、後からおいかけてくるメロディーが
最初のメロディーのおしまいの音にかぶさってくるのです。
言葉で説明すると、「え、何言ってるの?」って感じですが💦
一目でわかるように、字幕の配置とタイミングに気をつけてムービー作成しました。

三番の、おいかけっこの二重唱の成功のポイントは
・相手の音を聞く
・相手のやっていることを感じながら、自分の役割を果たす
っていうことになります。

最初のメロディーを歌うとき、
最後の音を伸ばしながら、おいかけてくるメロディーの動きを感じるんです。
そのためには、明るく軽い頭声発声で、高いドの音を
軽いリラックスした気持ちで、ぽかーんとした感じで発します。

どんな感じかというと、
「テレビ見たいし、でもお絵かきもしたいの!!」
というお子さんいるんじゃないかなと思うんですが
一度に、両方のことをやりたくて、
だってどっちも好きなんだもん、
どっちも今やりたいんだもん!!みたいな😂
そんな感覚に似ています。
ひとつのことをやりながら、別のことに意識を向ける
きれいなハーモニーを作るコツというのは、そんな感じでもあります。
的確な表現ではないかもしれませんが、
リアルな生活の中で、どんな感覚に近いかな?というと私は、こんなことを思います。
その中の、ほんの一例です。

実際にアカペラでハモっているところを、短い動画にしてみました。
おいかけっこの歌いかた(実践編)はコチラ

やまびこごっこ–おいかけっこの歌い方(実践編)

明るく軽い頭声発声、と先ほど書きましたが
どんな感じにお話して、お子さんにそのような音色を出してもらったらよいでしょうか?

私は、動物の鳴き声の真似をしてもらいます。
フクロウの鳴き声の、ホーホーや
オオカミになって遠吠えしよう、ウオ〜〜〜など
合唱の声を作るという話の前に
動物の鳴き声の真似をしてもらいます。

ドレミファソソ ドー の高いドー
ヤーホホホー ホー の最後のホー

これらの音を、動物の鳴き声を真似して作った声、
その発声で得たのどの通り道を使って歌います。
軽い頭声発声の方が、相手の声を聴きやすくさせます。
地声、胸声での高い声は大きな声になり、自分のことで精一杯になります。
自分の音だけよく聴こえて
相手のやってることを見えづらくさせるからです。

そうは言っても、おいかけっこの相手がいないのだ!という場合もありますよね。
お子さんとお母さん
生徒さんと先生
一対一だけでこの三番を歌うのはなかなか難しい場合もあります。
はい、私がまさにその経験者です。。。

なので、私が後からおいかけて歌うバージョンのムービーも作りました!

お子さんとお母さんがいっしょに、最初のメロディー(赤い文字のでるタイミング)をうたう
生徒さんと先生もいっしょに最初のメロディーをうたう
私があとから、おいかけていきますよ!
私と一緒のタイミングで歌っていたら、それは・・・
一小節遅れていますから、気をつけてくださいね。

最初からうまくいかないかもしれません。
相手のやっていることを感じるって、言うほど簡単じゃないです。
でも、何度か繰り返す中で、鍛えられていく感覚というものがあります。

二声のおいかけっこの楽しさを味わいながら、ぜひ楽しく歌っていただけたらと思います。

ご質問などありましたら、コメント欄にお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*