谷川 俊太郎さんの詩「うんこ」という名作がありまして。
この詩に曲をつけたのは、息子さんの賢作さん以外にも、
他にも複数の作曲家の方がいらっしゃいます。
他の曲も、いつか歌いたいです。
うんこ博士が登場しているのは
うんこというものは◯◯◯
という、随所に現れるこの言い方を うんこ博士がうんちくたれているんだなぁ と思いました。
だから、うんこ博士の登場が必要と思ったのです。
何は どのようだ
と
うんこというものは◯◯◯
という部分が、詩の中できれいにわかれています。
それで、この曲の伴奏なんですが
弾いてみて思ったことは、
ピアノはまるで、ソナチネかなにかみたい!
詩の構造がきれい
それで、ピアノもソナチネみたいにきれい
ということで、すばらしい作品だと思いました。
もちろん、もちろん、詩の内容がまず、すばらしいですし。
どんなうつくしいひとも
どんなえらいひとも
ひょっとしてうんこしないのでは?って思いそうだけど
どんなひとであっても、人は平等にうんこするのである
ということ。
それで、 一見、しそうにないひと、 むすびつかないひとであればあるほど
逆説的に、どんなひともうんこをするっていうことが 効果的に言えるのでは。
そんなことを考えて、ムービーを製作しました。
うつくしいひとの絵画は、アンリ・マティスの作品。
えらいひとは、エジプトのファラオ(王さま)の像です。
共に、フランスのパリを旅して、美術館で直接撮影されたお写真を
許可を得て使わせていただきました。
かわいいうんこのイラストを描いてくださったのは
美容研究家忍者のみやゆうさんです。
▶︎こちらをクリックするとみやゆうさんのページが開きます。◀︎
イラストを使わせてくださいと連絡したら、
本当に快くOKしてくださいました。
「うんこ」という曲は
俊太郎と賢作が贈る ハッピーソングブック
げんきにでてこい(カワイ出版)
この中に掲載されている曲です。