サトーハチローさんの詩

あれこれ

ひよこがね 
お庭でぴょこぴょこ かくれんぼ
どんなにじょうずに かくれても
黄色いあんよが みえてるよ
だんだんだァれが めっかった

サトーハチローさんの詩で、かわいいかくれんぼの一番です。
楽譜には縦表記で、歌詞はこのように書かれています。

だんだんだァれ って。
独特の言葉の選び方が、とても興味深いです。
この、「だァれ」っていうところ、面白いです。
小さいァはカタカナなんです。
昔の小説の、会話部分にはそんな表現ありましたよね。
小さい表記の部分などが、そこだけカタカナになっているような。
うーん、昭和初期くらいでしょうか。
けれどそれは、今となっては「昔の」小説って感じです。

かわいいかくれんぼは、幼稚園や保育園で、令和になった今でも
【バリバリ現役の童謡】ではないでしょうか?

これが童謡のすごいところと思います!

ちなみにこの「うれしいひなまつり」という曲、作詞は山野三郎となっていますが、サトーハチローさんのペンネーム?らしいです。
ハチローさん、ペンネームが三郎なんだ・・・って
この事実を知った時、ふとそんなくだらないこと考えてしまいました(^_^;)

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