でんでんむしむし かたつむりー梅雨の時期に楽しむ曲(明治時代に作られた 文部省唱歌)

♪でんでんむしむし かたつむり

の歌い出しで始まるこの曲は、文部省唱歌のひとつです。
この作品が作られたのは1911年、明治時代となります。
もう100年以上、歌い継がれている曲なんですね!

100年も経ってるのか!と思った時に、途端に、人はなぜか歴史があって重厚な曲なのかな?とか
ゆっくりヌメヌメ動くかたつむりのように、ゆったりした曲なのかな?とか
謎の先入観に囚われてしまうことが多いのですが
楽譜を確認したところ、テンポは、四分音符が96ということで、
結構アップテンポな曲として作曲されていたことがわかりました。
テンポが決まると、曲のイメージがかなり限定されてきます。

YouTubeチャンネルで、子どもの歌を歌う機会が増えたのですが、
楽譜を、隅々までよく見るようになってわかったのですが
明治時代や大正時代の曲は、想定しているよりアップテンポでノリのよい曲が多くて、
いざ伴奏を弾き、歌うとなった時に
その斬新さに新鮮な驚きを感じることがあります。
なんだ、ノリノリじゃないかーい!といった具合です。

この「かたつむり」の詩は、どのような視点で書かれたのだろうか、と考えました。
殻の中に入っているかたつむりに対して
「おーい、ツノ出してー」と言っている子どもの様子などが浮かんだりしました。
ツノ出してー、ツンツン・・・と、いじったら余計に出てこないんですよね(笑)
ツンツンて、かたつむりの殻にやったことありますか?
ヌメ〜っと、ニュル〜とゆっくり動くかたつむりが
ゆーっくり動くのを、自分の存在というか、気配を消してじぃーっと待つ・・・
暇すぎる、こんなの待ってられない!って思うお子さんもいると思います。
この暇すぎる時間の流れが、子ども時代にはとても大切なんだと言われていますが
いつでも暇を、隙間を埋めるようにタブレットやスマホがあり
隙間も余白もないような過ごし方をしてしまうお子さんも多いのではないかなと。。。

昨今では、かたつむりを捕まえたり、飼ったりすることは少なくなりました。
本物のヌメヌメのキモさを知っているお子さんて、どのくらいいるのでしょうか。

作った動画では、かたつむりの動きが微妙ににゅるにゅる動く感じに作りました。
かたつむりの独特な感じを現したかったです。
その一方で、1911年だけど、アップテンポな96で音楽を作ることを意識して伴奏も作りました。
とにかく100年以上前に、この曲は絶対にノリがいい曲だったんだと思って作った次第です。

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