オルタナティブ教育の中の音楽教育について(模索中)

息子がモンテッソーリメソッドの学校の小学課程に在籍しています。

私も自分自身が子どもの時に、そんな教育を受けたかったなーという
少し羨ましいような思いもあるのですが
音楽教育に少し携わる身として、自分の音楽レッスンの中にモンテッソーリメソッド要素を取り入れることが出来ないかなと
少し前から、モンテッソーリメソッドの中の音楽教育について
もう少し詳しく知りたいなという思いがありました。

日本では、モンテッソーリメソッドは幼児教育の中のメソッドの一つ、
という位置づけですが日本以外の国では、高校まであるのが一般的で、
他の私立校、インターナショナルスクールとそれほど大きく位置づけが違うということはありません。

息子のクラスは、やはり縦割りでGrade1からGrade3までのお子さんが
一緒に学んでいます。
音楽会を聴きに行くと、そんなに若い年齢であるにもかかわらず
とても綺麗でよく通る頭声発声で合唱しているのをみて
すごい、まるで天使みたいな声!と、親心にウルウルしてしまったことを思い出します。

大人数で歌う時、互いに張り合わず、よく聴きあいながら
よく通る声で、がんばらないで(なんと表現するのが適切か!?
迷うところですが、ここは敢えて、がんばらないで)歌うこと

昨今の日本では、子どもらしく元気いっぱいにということが求められ、
そのことに過度にこだわってしまうと
時に、不自然なまでの元気いっぱいが、それこそが子どもらしさであるかのように
大人も子どももそのように、なんとか「子どもらしさ」を
がんばって表現しよう、表現させようとしてしまうことがあるのかもしれません。
悪気なんてないし、みんな一生懸命やっての結果です。

モンテッソーリの小学課程の低学年のお子さんたちの綺麗な頭声発声を聴いて、日本のこと、教育のあり方なども思い出していました。

そしてその音楽会では、生徒さん達は決して難しい合唱曲を披露したわけではありません。そこもポイントなのかな?と思います。
音楽の先生が、クラス毎に、お子さんたちの習熟度を見て
簡単な二部合唱にアレンジされて、音楽会に臨んでいることを知りました。
楽譜通りとか、教科書の指定通りではなく
その場でお子さん達を見て、決める。
ここにもポイントがあるのかもしれません。

さて、日本では、モンテッソーリにおける音楽教育は
教育現場における実践や、日本語に訳された文献なども少ないということを知りました。

前回の一時帰国の時に、
「現代に生きるマリア・モンテッソーリの教育思想と実践(KTC中央出版)」
を入手しました。

第4章 2–モンテッソーリ教育における音楽教育の内容・方法とその発展
    3–モンテッソーリの用事の音・音楽活動の実践例

こちらで具体的に書いてあるのを読むことができます。
なかなか日本の中での音楽教育の実践例などを知る機会が少ないので、とても興味深いです。




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