節分のうた、集めました♪

季節の歌

全くタイプの違う節分のうた、Sing & Learn NIHONGO/うたまなチャンネルでは3つ歌いました。

1つ目の「まめまき」のうたは、絵本唱歌として、大正時代に作られた曲です。
シンプルな日本語で、日本語を学ぶお子さんや海外での学習者にもすっきりとわかる曲として
この時期に扱うのにぴったりの曲でもあります。

2つ目の「おにはうちでひきうけた」
こちらはキッズソングライターとして不動の地位を築き上げた、大人気のお二人
新沢としひこさん(作詞)と中川ひろたかさん(作曲)による、新しいタイプの節分のうたです。

みんなはね、おにはそとっていうんだけどね
おにがうちにいるメリットっていうのもあるんで
僕は、我が家でおにをひきうけることにしました!
という、かなり独創的な愉快な歌です。

おにはうちったら おにはうち
おにはうちでひきうけた

怖いようで怖くないおにも、ちゃんとぼくを守ってくれるところなんかが
すてきなストーリーです。
みかんの皮って、ほんと誰かに剥いてもらいたいんですよね。
たしかに〜、と思わずうなづいてしまいそうです。
美味しいから食べたいけど、剥くのがめんどくさいんですよね😆
そういう細かなところが、くすりと笑えて
あるあるな話として実感できるところが、この曲の面白さだと思います。

3つ目の節分ソングは、オリジナル曲です。


ブルグミュラー25の練習曲より「アラベスク」の替え歌で【節分アラベスク】です。
ピアノ学習者が、バイエル教則本の次にお稽古するブルグミュラー25の練習曲。
その中から、第二番「アラベスク」の曲が、豆まきのうたになりました。
ピアノを習ったことがある人にとっての、
まさかあの曲がこんなことに!?という感じで、楽しんでもらえたらいいなと思い
作詞されたぱすさんの許可を得て、歌わせていただきました。
アラベスクは子どもの時に弾いていたので、
もう、わかりみが深すぎて。

おーまえーの パーンツーを・・・

左手の16分音符が、転びそうになって
イライラしてたことなんかを思い出します。
子どもの頃が懐かしく、そして変わり果てたこの感じがとても面白かったです。

節分とは、季節の分かれ目で、日本は四季があるので節分自体は4回あります。
その中で最も重要とされる節分が2月3日にあたります。
これは旧正月の大晦日だからです。
明日から新しい年の始まり!ということで
気持ちも新たに、福を呼び込み、健康で過ごせるようにとの願いを込めて
お豆を食べるんですよね。

この節分という伝統行事のルーツも、お子さんたちにきちんと説明してあげたいです。
日本の伝統行事を、これからも大切にしていきたいですね。

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