卒業ソングとして定番の「旅立ちの日に」。
この曲の著作権について、また、YouTubeでアップロードする際の注意点など
Japanese Kids Songsで気をつけていること、
調べてわかったことなどを中心にまとめていきます。
「旅立ちの日に」
作詞:小嶋 登
作曲:坂本 浩美
とある中学校の校長先生が詩を書き、音楽の先生に作曲を依頼して
この曲は誕生したということです。
初演では、先生が歌っているのを聴いたことがあります。
まっすぐで素朴な、あたたかい声をした校長先生の歌声は
生徒さん達の心にどのように届いたのでしょうか。
その後、卒業ソングとして卒業生が歌う曲として定番化し、
息の長い人気曲になりました。
旅立ちの日に、という作品が著作権上はどういう扱いになっているのか
JASRACの作品データベース検索サービスで調べることができます。
※以前はブログの中に、その検索結果のリンクが貼れたのですが
近頃は、リンクがエラーになってしまいますので
貼ることができなくなってしまいました。
調べ方は、曲目 JASRAC を検索キーワードにすると
すぐに調べることができます。
その曲目が、インターネット配信OKのものなのかどうか
という部分について、調べていきます。
次に、この曲の著作権を全信託されているJASRACとYouTubeについてです。
JASRACのページに、動画投稿(共有)サイトでの音楽利用という項目があります。
内容は以下のようになっています。
動画投稿(共有)サイトにおけるJASRAC管理楽曲を含む動画の配信利用については、サイトを運営している事業者側が許諾手続きを行っていますので、JASRACと許諾契約を締結しているサイトであれば、動画の投稿者が個別に許諾を得なくても、JASRAC管理楽曲を含む動画をアップロードすることができます。
JASRAC 動画投稿(共有)サイトでの音楽利用より
ただし、利用方法によっては、手続きが必要となるケース等がございますので、以下のフローチャートおよびご利用上のご注意を必ずご確認下さい。
こちらのチャートも、大変わかりやすくなっています。
Japanese Kids Songsでは、使用している音源はすべて
自ら演奏したもので、歌もピアノもすべて自らの演奏と録音です。
こちらのチャートに照らし合わせ、「旅立ちの日に」を演奏し、
その動画をYouTubeにアップロードすることは問題ない、ということを確認し
動画制作にあたりました。
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