ペンギンちゃん

なつかしい童謡

中田 喜直先生が作曲されたペンギンちゃん。
とてもかわいい曲なのですが、テンポは104という指定です。

なぬ !?

これはとっても難しい、歌いにくいテンポだなぁ💦

歌いながら四苦八苦しました。
わりとゆっくりです。
うまく歌える、楽に歌えるテンポではないような気がしました。
けれどそれと同時に、なぜ104なのか
これはもしかしたら、ペンギンのおしりふりふりしながら歩くあの動き
あの動きのたどたどしさを(そのかわいらしさを)表現するために
敢えて歌いにくい104設定なのかもしれない!
そんな発見がありました。
しかし私の四苦八苦は、子ども達にはほとんど関係ない話です。
子ども達はペンギンになりきって、よちよち歩いたり
活動を取り入れながら楽しく歌える曲です。

お子さん達がペンギンのようによちよち歩きがしやすいように
先生方やお母さんは是非、ちょっとゆっくりでたどたどしいこのテンポを
取り入れていただきたいと思います。
多分、中田先生は、そこを考えてテンポ設定されたんじゃないかなー
もうご相談はできませんが。。。
そんなことを一人思いながら歌いました。

せっかくなので、皆さまにシェアします!
104でよろしくお願いします。
私が使用した楽譜は「《ぞうさん》まど・みちお 子どもの歌102曲集」(フレーベル館)です。
もし違う楽譜をお持ちで、違うテンポ表示のものがあるのかどうか
お気づきの方がいらっしゃいましたら、お知らせください。

ペンギンが、シルクハットをかぶり、ステッキをもつ
というのはどこから来た話なのでしょうか?

私は保育園の年長児だった時、お遊戯でペンギンになって踊った記憶
(というか、当時を撮影した写真アルバムが)があります。
その時も、シルクハットとステッキを持ちました。
踊った時の曲は、このペンギンちゃんだったかどうかは、全く覚えていません。

和田誠さんがお描きになったペンギンちゃんのイラストも
こちらに載せたいと思います。
シンプルですが、とてもかわいいです❤️

《ぞうさん》まど・みちお 子どもの歌102曲集 挿絵より(イラスト:和田誠さん)


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