だれがいちばん すきですか

なつかしい童謡

「ぼくとママ」
という、まど・みちおさんの詩なんですが、
ぞうさん まど・みちお子どもの歌102曲集(フレーベル館)という楽譜集の中に
この曲はあります。
残念ながら、この楽譜集はもう絶版となってしまいましたが
カワイ出版ONLINEでこちらの楽譜を1曲からダウンロードで購入することが出来ます。

https://www.editionkawai.jp/shopdetail/007004000255/

Webサイトでは確認できませんでしたが、恐らく作曲の萩原 英彦さんが書かれたオリジナルの原曲のままの楽譜が購入できるのではないかと思います。

「ぼくとママ」の詩のすばらしいところは、
お子さんの気持ちや目線で書かれているところです。

でも本当の子どもが書いたのではなくて、
もう大人になってしまった、けれど本物の詩人である
まど・みちおさんが書いた本当の子どもの姿、気持ち。。。
だからすてきなんだと思うんです。

たくさん説明していないところがいいです。
全部を言わないところが、本当に子どもらしく感じられてすてきです。

この作品は、詩そのものが人気があって
様々な方がブログなどで取り上げていらっしゃいました。

けれど、音楽としてはそれほど有名ではないのかもしれません。
YouTubeでもほとんど見かけることはありません。
そんな中で、この楽譜に出会うことが出来て、だから歌うことが出来ました。
そのことを私はとても幸せに思います。

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