国内外問わず、とても人気のある曲です。
日本語補習校の生徒さんが歌いたいということで、
以前ご連絡をいただきましたが
ちょうどその時はタイミングが悪くて、生徒さん達の練習用のムービーを
本番に間に合わせるようにお作りすることが出来ませんでした。
なんというか、とっても素敵な曲なんですが
そんなに急にはうまいこと仕上がりませんでした。
この曲、ちょっと難しいけど、日本語話者ではないハーフのお子さん達
大丈夫でしょうか?もうちょっと選曲、工夫した方がいいんじゃないでしょうか!?
などなど・・・
発表会のスタッフをされてる方に、かなりネガティヴなことを申し上げてしまいましたが・・・
とても優しくて自然な発声で、お子さん達は歌ってしまいました。
なんだ、サポートいらないじゃん!
なんと素晴らしい出来!
と思ったものでした。
中川ひろたかさんの作曲された曲は、どれもステキなメロディーで
そこに新沢としひこさんの詩が組み合わさって
どの曲も本当に、童謡というジャンルでひとくくりにするには
お二人で作り上げた世界が他の音楽とはあまりにも違っていて
どんなことばで説明したら良いのかわかりません。
けれど、大人の私には、歌うのに少し難しい曲があります。
メロディーの雰囲気に、発声が合わなくて
悩んでしまうせいかもしれません。
でも、お子さん達は何にも気にしないで歌って、それで自然でステキで
そんな姿を見て、大人達はホロリときてしまったりしますね。
日本のお子さんが歌っているのを見て、大人はそんな風になってしまいますよね。
それは海外でもやはり、おんなじです。
もしかして、上手に歌いたい、歌わなくちゃ!というエゴのせいで、
歌いにくいとか難しいとか
そんなこと悩んでしまうんだろうか。
そんなエゴは捨ててしまわないと、歌えないのかもしれないです。
けれど、エクササイズをたくさんして、体幹をしっかり使って歌わないと
バテバテになってしまうのも事実です!
がんばろう!体幹鍛えよう!
そんなうたですね。ステキです。
さて、ご質問があった部分について、少し書きたいと思います。
ぼ-う け-んに いこっ
ぼ-う け-んに いこっ
リズムを、文字だけで表現すると、こんな感じです 🤗
冒頭の歌い出しのリズムをどう歌うのか悩んでいるというお話がありました。
Japanese KidsSongsでは、子どもと毎日うたう歌 あおぞらSONGS(全音楽譜出版社)を使用しています。
こちら楽譜のリズムでは、動画にあるようなリズムで歌います。
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