この曲も、長い年月いろんな世代の方に愛されてきた童謡のひとつです。
ちょっとさみしい曲ですよね?
こどもの曲だからと言っって、全部が全部、明るくて楽しい曲ばかりでなくていいと思います。
引っ越していくお友達のことを歌った曲です。
3番の
サッちゃんがね とおくへいっちゃうって ほんとかな
と歌うとき
サッちゃん「が ね・・・」をどんな風にどんな感じで
どのくらい寂しさや悲しさが出せるだろうって
歌う時に、真剣に本気で表現したいなって思っています。
童謡というより、表現の追求の仕方が、日本歌曲に向き合う時みたいに
真剣に、深くなっていってしまいます。
サッちゃんは死んじゃったの!?
って、この曲を聴いて、一緒に悲しくなってしまった
小さなお子さんに問いかけられたとき
悲しくさせちゃってごめんね、全然生きてるよー!と思ったけど
それくらい本気で悲しくなってくれたことがすごく嬉しかったです。
コメント