はじめの一歩(新沢としひこ 作詞/ 中川ひろたか 作曲)

あれこれ

どうやら同名の有名な漫画があるようなんですが、
ですから検索すると、そちらの動画がずらりと出てきます。

そんな中、YouTubeでJapanese Kids Songsの「はじめの一歩」
を見つけてくださった方
本当に本当にありがとうございます!!

さて、3月になりました。
この曲は、卒園ソングとして幼稚園や保育園で歌われているということです。
未就学児の皆さんが歌う曲として考えると
詩の内容が少し、大人っぽいかなと思います。
メロディーラインも、とても難しいんですよね。
歌ってみると、意外とそうなんです。。。

でもいい曲だなって思いました。
大人の私に沁みる曲だなって、そんなことを思いながら歌いました。

今年の3月11日で、東日本大震災からまる8年が経過し
9年目に入ろうという時期に、この曲のことを
こうしてブログで取り上げています。

作詞の新沢としひこさんが、2011年当初、震災で傷ついた東北へ想いをこめて歌われたということをうかがいました。
新沢さんの3.11以降の活動はYouTubeにも残っていて
何度も拝見し、とても心に響いたことを
今でも鮮明に覚えています。
音楽のチカラって、こういう時にこんな風に人を支えたり
勇気づけたりするんだなって思いました。

震災を経て、この曲は子どものうたという枠を飛び越え
演奏されることが増えたのではないかと思います。

勇気を持って 大きく一歩 歩き出せ

考えてみると
この詩は、「歩き出せ」って
命令形になってますよね。
私はやはり、そこは力強く歌いたいと思いました。
そのため、他の方の演奏に比べるとJapanese Kids Songsの
「はじめの一歩」は少しテンポが早いかもしれません。

お子さんの卒園ソングってことを、あんまり意識していませんでした。
歌詞の内容を考えて、伝えるにはどうしたらいいかなということ
3.11以降の、自分を含めたみんなの背中を押してあげるような
そんな歌にするには、どうしたらいいかなって
そんなことを考えながら歌いました。


 

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