新沢としひこさん 作詞、中川ひろたかさん 作曲の作品では「にじ」が有名です。
Japanese KidsSongsのブログでも、「にじ」について書いた記事もあります。
「にじ」と「雨ふり水族館」との出会いは、同時にやってきました。
6月の曲として、ああ梅雨だなあという感じです。
2曲同時に出会いましたので、しっとりしすぎな気もしました。
これって本当に、子どもの曲なのかな?と思って
しかし同時に、ものすごく自分好みの曲だったので、なんという名曲に出会ってしまったのだ!とワクワクしたのを覚えています。
日本の梅雨のシーズンを思い出します。
しっとりじめじめで、元気出してイエーイ!っていう気分になれない時も
子どもだってそんな時あるよね、って。
そんな時にも、気持ちに沿ってくれるような美しくて優しい曲です。
独特の世界観で、街中雨に濡れる様子を水族館に喩えています。
もしかしたら、あめふりの日に、高いビルの上から
ガラス越しに都会の街を見下ろしたりしたら
人も車も魚に見える
そんな風に見えるんじゃないかなと思いました。
それとも、車の窓ガラス越しかな?とか。
ガラス越しだから、水槽のイメージがわいて来るのかな、とか。
実際にお子さんと歌う時、歌詞が描く世界がどんなイメージを持っているのか
私はこんな風に感じて
あなたはどんなこと思った?おんなじだった?ちがってた?って
お話すること、大事にしていますか?
正解のない世界ですが、難しく考えすぎず
詩の世界を味わうことを、お子さんと一緒に楽しんでいけるといいですよね。
使用した楽譜はこちらです。
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ところで、新沢としひこさんと中川ひろたかさんは
いつもこんなにしっとりとした曲ばかり作っている訳ではないのです!
6月の雨の曲だって、コミカルで楽しい曲もあって
(実はコミカルな曲の方が、歌うの大変です💦)
それについては、こちらの記事に書きました。
テルテルボーイズ – どんな天気もおまかせ
本当に幅広い、いろいろな作風の曲があります。
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