「おふろジャブジャブ」についてです。
さとうよしみ 作詞
服部 公一 作曲
というコンビで作られた童謡で、あれ?これって他にもあったよねと
少し探してみたら、「アイスクリームのうた」も同じお二人の作品でした。
「アイスクリーム アイスクリーム!!」
https://japanesekidssongs.work/icecream/
ピアノが、凝りすぎている件(笑)。
楽譜はコチラ
カワイ出版ONLINE「誰でも知ってる童謡100選 子どもと歌おう」
https://www.editionkawai.jp/shopdetail/006003000017/006/003/X/page1/recommend/
弾くのは大変なんですけど、
そしてそれを弾き歌いするのはもっと大変なんですけど💦
しかしピアノの音はすごくオシャレで
他の作曲家の方とは、まるっきり違うテイストの曲ばかりです。
お子さんたちも、ウキウキする気持ちが自然に湧いてくるような
そんな音楽なのであります。
服部 公一先生の作品で、ゆったりしてたりとか
音の数が少なかったりとか、そういう曲ってあるのかなって
探してみたくなりました。
阪田 寛夫さんのうたのほん「すき すき すき」の中に
「バッタ」という曲があり
その曲に限って、ゆったりタイプの曲調のものを作曲されているのを
見つけることが出来ました。
単にダジャレみたいなことを言うだけの、曲です(笑)。
Japanese KidsSongsの方で入手出来ている楽譜では、それだけかもしれません。後の曲は、作詞家が違っていても、独特の伴奏がついた曲でした。
きっと、ジャズの要素を、子どものうた、童謡にも取り入れていこうという
そういうお考えだったのではないかと思います。
経歴を拝見すると、大学時代にもう作曲の才能を認められていて
大学を中退されて、アメリカに留学されたとの記載がありました。
だから童謡の伴奏からも、ジャズの要素が感じられるのかなと思いました。
おふろジャブジャブの作詞は、さとうよしみさんです。
ひらがな表記のお名前になっているのですが、「犬のおまわりさん」の作詞家でもある佐藤義美さんと同一人物で、作品によって、お名前の名義が違っているようです。
さとうよしみさんは、明治のお生まれだということです!
明治38年生まれの童謡作詞家・童話作家・詩人でいらっしゃいました。
詩の内容に、古さを全く感じないので
いつの時代のどんな人なんだろう?という不思議な感覚を覚えました。
まど・みちおさんの4つ年上の先輩だったんですね。
この「おふろジャブジャブ」もきっと、昭和30年代に作られた曲です。
ほんと、その時代の童謡ってなんて素晴らしい曲が多いのでしょうか!!
まったく古くならないところが、とにかくすごいです。
この曲を歌った当初は、何もわからず
かわいい曲だなーとか
伴奏おしゃれだなーとか
本当に、何も考えてなかったです。
知れば知るほど驚きの連続です!
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